私は昭和12年からハンドボールをずっとやってハンドボールと共にやってきたと言ううぬぼれをもっていますが、ここで私は責任を感じて、本当にハ ンドボールの精神は何だと言われたらちょっと困っちゃうんだな。困ると言っても私なりに見通したけれど、やはりラグビーを見ていてラグビー精神と言うのは分かるですよ。
あのラグピーと言うのは指導者がね.前から強くなって戦争中から知っているあのグランドヘ.かぼちゃ植えていた。飯を食おうと思っても飯がないものだから終戦直後、ラグピーやっている子らはお腹が減ってしまう。それがよその学生まで食べさせていましたね。それは出来ることではないです。自分もほしいんだもん。そこはラガーと言うものは試合を離れたら心を打ち解けてや一よくやったと握手する。タフなプレイでしょう。タックルにしても許されています。しかしラグビーと言うものを見て引かれる。
それと同時に今度はハンドボールについてはどうすりやいいのかということを考える。この精神こそは、先ず指導者の世界観が問題であり、またスポーツに精進する選手自身の心構えであろう。
この意味で皆さんこそ、我々が成し得なかったこの崇高にして誇り高い心技一体によるハンドボール精神を育ててくれるものと心ひそかに期待し,こい願っています。